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家庭での仏事

身近な仏事の中で家庭での仏事についてお話していきます。

節分て何?

「節」というのは、季節の分かれるときの意味で、もともとは立春・立夏・立秋・立冬など二十四節気に移るときの節目をすべて節分といっていたのです。 しかし、いつのころからか立春に移る前日のことを、とくに節分というようになりました。

節分はその昔、百鬼夜行のときと考えられ、鬼がうようよするころと考えられていたのです。 そこで新しい季節を迎えるにあたって、鬼のたぐいを追い払う必要がありました。鬼を払うことで豆をまきますが、魔目=摩滅に通じているといわれております。
当山は2月の第一日曜日が節分会です。

なぜ初参り(お宮参り)をするのですか?

古来は、医療技術もない時代ですから、2、3日で亡くなってしまう赤子が多かった訳です。一ヶ月近くになり、ようやく新しい家族の一員として認められ、その家の氏神様に紹介・挨拶をするということが初参り(お宮参り)の主旨であります。

正月飾りって何?

正月には普段と異なった特別な飾り物をします。たとえば玄関先に門松を建てたり、注連縄を吊るすことは現代の都市部でもおこなわれており、特に注連飾りは、年末になるとコンビ二の店頭にも並べられます。

正月には特別な神が家々を訪問すると信じられていたのです。この神は歳神・歳徳神などとよばれています。普通は姿かたちはなく、ただ漠然と作神、つまり農耕の神様だと伝えられている例が多いといわれています。
歳神の依代が門松であり、この神を祀る場所が歳棚であります。また歳神の祭場である家屋を神聖な場とみなし、外界と区別するために注連飾りを吊るすのであります。

正月になぜもちを食べるのか

現代人は、一度命を授かったら生涯それが機能するものと思っている方がおおいのですが、私たちの先祖は魂はたびたび補充しなければならないと考えていたようです。いうなれば命の更新ということでしょう。

日本人が正月に必ず餅をたべるのは、正月の神である歳神から新たな一年を無事に暮らすための魂を授かるという意味があったのです。ですから正月は命の更新を行う時であり、そのための大切な食物が餅だったのです。

除夜の鐘の意味は?

一年最後の夜を「除夜」といい、除夜は一年を除くという意味で当山でも除夜の鐘で過ぎ去った一年を反省し、来るべき年の幸福を願って鐘をつきます。
この風習は仏教を生み出したインドにはなく、中国の宋の時代にはじまり、鎌倉時代に日本に輸入されたものです。
ある地方では、「二年参り」といって、三十一日から元旦にかけて社寺に参拝すると二年分の利益が得られるといわれております。

なぜ七五三参りするのですか?

元々、中国からの伝わってきて、奇数は陽数、偶数は陰数ということで、奇数は縁起がいいということが始まりです。それを日本では明治以降十一月十五日に七・五・三のお祝いの儀式し無事成長を願ったのが始まりです。

いただいた御守はどうしたらいいの?

全部の御守はすべて御祈祷しておだししています。御守も弁天様と同体です。

身近に身に着けていただき大切にして下さい。かばんの中、ランドセル、財布の中、どこでも結構です。

厄除けをした日はいつも通りすごしていいの?

厄年は、前厄・本厄・後厄を含め、約千日あります。厄除けした日だけではなくその約千日の間、他人と比べたりするのではなく自分自身を見つめ直し、新しい自分自身をつくる自己形成の時期です。弁天様に見守られながらその時期に各々目標に向かって一日一日を慎重に大切に過ごして下さい。

御札の飾り方は?

御祈祷した「御札」は、ご本尊・弁天様と同体です。
お飾りする室内は常に清潔にして下さい。
御札は、北を背にして南向き、神棚に御飾りするか、無い場合、机やタンスなどに置き、きれいに水拭きしてお祀りして下さい。(仏壇にはお祀りしないで下さい。)

古い御守や古い御札はどうしたらいいのですか?

私たちを守り、利益を授けてくれた弁天様に、「いつも優しい存在を感じることができました。一年間守ってくれてありがとうござした。」などと感謝をこめて御礼し當山に持参するか、あるいは郵送して下さい。
郵送されたお守り、祈祷札は、當山で弁天様に感謝の奉告を致しまして、一月十二日午前11時に御祈祷し御焚き上げさせていただきます。

また、初参り(お宮参り)の祈祷札は最初の七五三を目処に返納していただき、七五三の祈祷札は一年間を目処に返納して下さい。

基本は一年間で返納とお考え下さい。

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