借金がいくらかを把握する重要性

隠れ借金は意外とあるものです

消費者金融や銀行からは借金がないので一見、借金がないような私の家計です。

しかし、見えないところで借金に相当するお金があるというのは理解していたので、自分で洗い出して計算してみることにしました。 まず、学生時代の奨学金がかなりの金額になります。

不幸中の幸いとして無利子のものを借りているので過払いなども生じていませんが、今のところ支払い延期や半額返済などをしながら支払っています。 そして、次に急な出費として冠婚葬祭関連で必要になったときに親族に借りているお金です。

これらは返さなくてもいいといわれていますが、人として返さなければいけないと思っています。 その他、国民年金の猶予分の追納があったりして、あれこれすると結構な額になります。

金融資産の把握は大事

こういった借金に相当するお金を解消するには、やはり家計の財務諸表や賃借対照表を作ることが大切だと気付きました。

財務諸表で月々のお金の流れを把握していくら借金返済に充てればよいか、いくら貯金すれば無理がないかというのがはっきりします。 また、自分の総資産を把握するためにも賃借対照表というのが重要でこれらで後、いくら返さなくてはいけないというのがはっきりと数字として出ます。

自分で1円単位まで出すこともでき、はっきりとした目標設定ができます。 そういった数値を確定して把握するとちょっとしたお金も無駄にできないというのが身にしみて分かります。

自分の借金状況を明確な数値にすることで、だんだんと経済状態が改善されるのが目に見えてわかり、借金返済の励みになっていきます。